美白といえばビタミンCやアルファアルブチン、それにハトムギエキスといった成分のイメージが強いかと思います。ですがこれらの成分はもう古いと言われているんです!
実は最近、美容家や皮膚科医を中心に注目を集めている美白成分があるんです。
その名はずばり、“ハイドロキノン”。
今回はそんな話題のハイドロキノンで、脇の黒ずみは解消できるのかを徹底検証していきたいと思います。
そもそもハイドロキノンってどんな成分なの?
まず最初に、ハイドロキノンの基本データをチェックしておきましょう。
【ハイドロキノンとは?】
① 別名お肌の漂白剤とも呼ばれる優れた美容成分。
② 一般の美白成分の約10~100倍もの効果が期待できると言われている。
③ お肌のシミや黒ずみの原因―メラニンの生成時に働くチロシナーゼを抑制してくれる。
④ 過剰生成されたメラニン色素も還元(薄く)してくれる。
⑤ アメリカでは美白の主力成分だったが、日本においては2001年の薬事法改正前は医師の処方箋が必須の成分だった。
⑥ 天然成分で、果物のいちごやコーヒーなどに含まれている。
①~⑥の中で特に注目してほしいのは、④番です。
冒頭でお話しした、いわゆる美白成分たち。例えばビタミンCには、できてしまったシミや黒ずみの還元(薄くする)の働きも期待できます。
ですがアルファアルブチンやハトムギエキスなんかは、実はできてしまったシミへのアプローチはほとんどないと言っても過言でないんですね。
お肌への透明感アップやくすみの改善は期待できたとしても、あくまでも予防美白がメインです。
それくらい、“還元”の働きって美白成分としては意外にも珍しかったりするんですよ。
“守り”の美白はできても、“攻め”の美白は難しいというのが現状なんですね。
脇の黒ずみ―キーワードは“メラニン色素”
脇の黒ずみ。お肌のシミやそばかすと一見関係がなさそうですが、実は共通点があるんです。
それは、どれも“メラニンの過剰生成”が原因となっているということなんですよね。
例えば、直接的にはムダ毛の自己処理による刺激が原因かもしれません。
ですがこれも、処理時の刺激からお肌が自分自身を守ろうとしてメラニンを過剰に作りだして、その色素が沈着してしまうから。
衣類の摩擦の場合だってそう。
キーポイントはメラニン色素なんです。だからこそ、ハイドロキノンは脇の黒ずみにばっちり働きかけてくれるといえるでしょう。
もう黒ずみに悩まない!
いかがでしたか?
衣類の摩擦って日々起きやすいですし、わき毛を自己処理している人は特に脇が黒ずむ危険に常にさらされていますよね。
だからこそ、ハイドロキノンが配合された脇の黒ずみケアアイテムで攻めの美白をしてあげましょう。
ちなみに脇の黒ずみケアをする場合は、“気になっているときだけ”ではなく、“継続して使ってあげる”のがおすすめです。
働きも実感しやすくなりますし、そうすることで一年中自分の脇に自信が持てちゃいますよ♪