脇の黒ずみには、実は大きく分けて2種類存在しているのをご存知でしょうか?
その種類は「摩擦性色素沈着」と「炎症性色素沈着」。
原因も異なれば対処法も異なってきます。なかなか黒ずみが緩和しない方は、もしかするとケア方法が間違っているのかもしれませんよ!
ご自身の黒ずみはどっちなのか?!ぜひチェックしてみてください♪
摩擦性色素沈着とは?
上記した2種類ある脇の黒ずみ、それぞれの原因とその対処法をご紹介していきたいと思います。
まずは摩擦性色素沈着についてです。
摩擦性色素沈着の原因
・お洋服や下着が脇と擦れて黒ずみを引き起こす。
・カミソリなどによる脇毛の自己処理で脇を何度も擦ることで黒ずみを引き起こす。
摩擦性色素沈着の対処法
・自分に合ったサイズのお洋服や下着を着用する。
・オーガニックコットン等、肌あたりの優しい生地を使用した下着を身につけるようにする。
・脇毛の処理は極力プロにお任せする。あるいは自己処理の場合は、専用のムースなどを使って摩擦が少なくなるようにする。
摩擦性色素沈着は、その名前の通りで脇を何かしらで摩擦されたことによって起きるもの。
お肌がその摩擦を刺激と感じてしまい、自分自身を守ろうとメラニンを過剰に生成させてしまいます。そうして過剰にできたメラニンがお肌にとどまってしまい、結果脇を黒ずませてしまうんですね。
炎症性色素沈着とは?
続いては炎症性色素沈着についてです。
炎症性色素沈着の原因
・カミソリ等の刃によって脇が傷ついて炎症を起こしてしまう。
炎症性色素沈着の対処法
・摩擦性色素沈着と同様で、極力脇毛の処理はプロにお任せする。あるいは自己処理をする場合は、極力お肌に優しいガード付きの電動シェーバーなどを使う。
炎症性色素沈着の場合も、名前の通りですね。
脇が何らかの原因によって傷ついてしまって炎症を起こしてしまい、最終的に脇が黒ずんでしまうというもの。
その何らかの大半は、無理な自己処理ですね。
摩擦性の場合も同じ原因をあげましたが、こちらの場合はカミソリなどの“刃”でお肌が炎症を起こしてしまうというもの。
カミソリは脇の処理の場合は、脇専用の形のものを選び、尚且つ極力電動シェーバーにしてあげましょう。歯がむき出しになっていることはなく、ガードがついているので刺激を半減できますよ。
守るケアだけではなく攻めのケアも
いかがでしたか?
いずれにしてもご紹介した対処方法は、“守りのケア”です。
今すでに脇が黒ずんでしまっている場合は、ぜひ“攻めのケア”も行いましょう。具体的には、脇専用の黒ずみケアクリームを使ってあげるのがおすすめ。
お顔用の美白スキンケアを使うのも一つの手ではありますが、炎症を起こしている場合等は特に脇も敏感になっていることが多いもの。
万が一炎症を促進してしまったり、更なるお肌荒れを引き起こしてしまっては元も子もありません。
最近では、お顔用の美白スキンケアさながらの美白成分を配合した脇専用の黒ずみケアクリームも多く発売されています。
守りと同時に攻めのケアも積極的に行いたいですよね^^